ペリーボート競漕2018 結果発表
今年も函館開港159周年記念函館港まつり協賛函館ペリーボート競漕が行われました。ペリーボート競漕は今年で10回目の開催となり、約400名の選手が白熱した戦いを繰り広げました。レース場外では、冷たい飲み物や焼き鳥などの屋台グルメの販売や、昨年に引き続き国立小樽海上技術学校によるブース出展によりにぎわいました。また、昼休みには10周年記念じゃんけん大会を行い、子どもの部では「任天堂スイッチ」、大人の部では「ロボット掃除機」という豪華景品をかけて、大人も子どももレースと同じくらい大いに盛り上がりました。
レースでは、一般の部42チーム、女子の部10チームの合計52チームがエントリーし、毎年常連の強豪チームもあれば初参加ながら驚きのタイムを出すチームもあり、目が離せない展開となりました。
一般の部では、初参加の「ビッグゲート」が1分33秒で優勝を飾り、昨年優勝者の「ザ・レスキュー」は惜しくも準優勝、3年ぶりの入賞となった「小林建設」が第3位となりました。
女子の部では、「汐吹女性部」が2分28秒で2年連続の優勝を果たし、今大会最年少で初参加の「元気いっぱい☆女子高生チーム」が準優勝、母の力を見せつけた「チームママ友」が第3位となりました。
特別賞においては、おそろいのイカのコスチュームでチームワークをアピールした「JJ♡クラブ」と特撮ドラマの悪役に扮した「ドンダバアノモンダ」の2チームがファッション賞を、「国立小樽海上技術学校それいけ運がっぱ」、「函館商工会議所青年部チームしゅうじ」、「なかじま」の3チームが審査員特別賞を受賞しました。(その他の結果はトーナメント表参照)
また、閉会式では、ホテルのディナーペアチケットや海産物のギフトなどの景品をかけて抽選会を行い、多くの来場者の中から26名が当選し、ペリーボート競漕のフィナーレを飾りました。
当日は、天候にも恵まれ、ボート日和の夏らしい一日になりました。出場したチームの皆さんもルールやマナーを守り、事故もなく終えられたことにスタッフ一同感謝申し上げます。また当日会場にお越しいただいた応援の皆様、この事業に後援、協賛いただいた団体・企業の皆様、本当にありがとうございました。
ペリーボート競漕が港まつり協賛事業として市民に定着し、海に親しめるイベントに成長してきたことは大変嬉しいことです。
この事業が函館の将来に少しでも役立てることを願っております。皆さん来年またお会いしましょう!